気がついたら老後は間近!

老後、夫と暮らしていけるのかなあ。

机上旅行を楽しむ

昨日、今日と仕事なしで家でのんびり。ネットで旅行記を読んで楽しんだ。
マレーシア、フィンランド、台湾。ホテルライフや、市場、ビジネスクラスやラウンジを楽しんだ。


娘は今週から新社会人。入社式の後は連日テレワークで研修だ。私の仕事部屋を半分提供し、机とPCを入れた。寝る部屋と別になって、気持ちが切り替えられて良かったようだ。


今日が初めての金曜日、いきなり同期と飲みに行くことになったという!
コロナのせいもあり、4年間薄ーい大学生活で、ほとんど飲み会もご飯もなく、家と大学の往復だった。結局、連むような友人もできず卒業したので、今度のステージでは初っ端から人から誘われて張り切っている娘が、母親としてはとても嬉しい。


仕事部屋をシェア(明け渡したと言ってもいい)し、いよいよ自分もピークが過ぎたのだなあと静かに感じている。50代も半ば、後は20年くらいか?どう人生を終えていくか。
母は60歳くらいで夫に先立たれたけれど、父のおかげで年金も多く不動産収入もいくらかあり、財産もあるので余裕の老後だった。海外旅行には年2回程行っていた。しょっちゅう日帰り旅行にも行っていたし。習い事も二つ三つ。でも今はもう出かけるのが難しいけれど。


私は、老後資金を貯めるどころではなく現在預金を食い潰して暮らしているため、老後はどうなるやら。かけている個人年金は65歳から10年間に支払われる。公的年金はほとんどの期間が1号か3号年金なので、足しても10万円台。
今年の目標は、赤字脱出だ。これ以上、預金を崩したくない。
働きたくないけど、バイトで収入を得ることができて、この頃引き落としの分は埋めることができて、ホッとしている。


今の家(土地)を売って、故郷に帰り、家を建て替えるか中古マンションを購入して差額で暮らせたら?いいのだけど。
娘がここを気に入っているので、売るのは反対されそうだ。良い婿殿でも見つけて建て替えるとかして住むというならそれでもいいけど、結婚とか、想像もつかない。


それよか、本業をまだ頑張りたいな。待ってくれる方もいるのだから、気持ちを入れ替えて。気持ちを引き立てて、前向きに行こう。




老後こんなことしたい!的な楽しい計画もあるのだ。


その一つがヨーロッパに絵を見にいくことだ。ノルウェーのオスロでムンク、イタリアでカラヴァッジオ、スペインでゴヤ。まだ余裕があれば、イギリスで世紀末美術(モローとか)を見て歩きたい。


多分無理だけど。


4トラベルで旅行記を読むので満足しなければならないのだろう。


夫が転職した後のこと。私が「いつか海外のどこそこに行きたい」というと夫は「無理だよ」と言った。私はまだ自分はひと花咲かせられるとその頃は思っていたので、不機嫌になったものだ。多分夫の言うことが正しいのだ。


自分の力で稼いで、充実した人生を送れる、送りたいと思っていたけれど。
結婚というものは人生を倍にもすればマイナスにもするのだと、今実感しているのです。