気がついたら老後は間近!

老後、夫と暮らしていけるのかなあ。

行政のやり方に疑問を感じるようになった

娘の携帯を彼女名義に変更するため、携帯ショップにお出かけ。
家族関係がわかるように住民票がいるというので役所に寄った。転出の時期とあって、えらく混んでいる。


「コンビニ交付の方が早いでしょうか?」とお姉さんに聞くと、今まで印鑑登録カードがあればコンビニとか、お店の片隅で交付機を使ったりして手軽にゲットできていたのに、なんと、マイナンバーカードじゃないとコンビニ交付はできなくなっていた。


ええ〜、10月には印鑑登録カードで交付してもらえたのに。マイナンバーカードはまだできていない。年が明けてから広報もチラ見くらいだったので、見逃していたか。
仕方なく窓口で頼んだけど二十人待ち!しかも少しお高くなる。


マイナンバーカードは2月末にギリギリ申請したけど、その後音沙汰なしです。
健康保険証もマイナンバーカードになるらしいし。
「マイナンバーカードは便利」じゃなくて「カードないと不便」なだけだよ。
自治体も3月4月は一年で一番忙しいのだろうに、マイナンバーカードしか使えなくするのは転入転出がひと段落する6月ぐらいにしておけばよかったのではないか。



日本の出生率が下がり続け、政府も遅まきながら色々対策を打って、若者が結婚して子供をたくさん産めるようにお金を出してみたりしている。


うちは娘しかいないけど、女の子は生きづらい国だと実感している。女子校時代は伸び伸びしていたけど、その後大学のサークル、そして就職活動で、結局男子の方が有利だと思うことしばしば。そんな国で「産め産め」言われてもなー。子供産んだらその後のキャリアも何も1からやり直しじゃんね。女は自分を犠牲にして国を支えるために子供を産まなきゃならないの?なんとなく、戦時中みたいだな、と感じてしまった。


大学では労働やキャリア問題について研究していた娘、将来海外に移住しようかなとか言い出してびっくり。とても内向きな子だったのに。そんな彼女が心変わりする日が来たのか。
それもいいのではないか。


なんだか、行政に疑問を抱くようになった近年。多分、我が家が貧しくなってきてることと無関係ではないと思う。



お出かけして人混みの中を自転車移動して、なんだか疲れてしまった。なんとなく涙目。更年期鬱か。時々どよ〜んと気持ちが落ち込んでしまう。
町内に子供を外で遊ばせるのが好きな一家がいて、近所の子供が家の前を自転車で爆走し始めているのも地味に気分が落ちる理由。挨拶とか配慮とか、ない。信頼の貯金がゼロなので、ただただ迷惑に感じてしまう。公園に行ってほしい。危ないし。声のうるささはだいぶ慣れたけど、静かに暮らしたいのが本音。


服も靴も古びてきて、新しいのが欲しいなあ。お店で上下ふた揃いと春コート、まとめ買いで一括払いとかしていたちょっと昔、、、。あの頃はよかった?いやいやいや。


前向きに、年金生活前に節約できるようになってよかった、と思うことにしたい。家にいるのが一番良いと思う日が、自分に来るとはね。